講師プロフィール
PLYWOOD STUDIO 代表・講師 里 正浩 (さと まさひろ)
大きな楽団を率いていたマルチプレイヤーの祖父、音楽好きな母の元で生まれ育つ。
小学6年で器楽部に入りスネアドラムを担当。
中学2年、同級生の漫画仲間とデパートに水を飲みに入ったとき上階から聞こえてきたドラムの音に導かれエスカレーターに乗る。
楽器売り場でメーカーのデモ&サイン会に来ていたジョージ川口氏に出会い、本格的にスティックを持つ。
高校時代は吹奏楽部でトロンボーン&指揮を担当。
卒業後はアメリカ村でスタジオのアルバイトをしながら次第にプロの道へ。
爆風スランプのベーシスト江川ほーじん、PSY・Sのヴォーカル、チャカこと安則眞実らとバンドを結成、ベースの吹田善仁氏との仕事でジャズを知る。
21歳の時、独学の限界を感じてヤマハなんばセンターの辻本和廣氏に師事。
その後、現ヤマハ音楽院大阪の前身であるプロフェッショナルプレイヤーコースにて
アンサンブル・レコーディング実習を元東京ユニオンのアレンジャー藤尾正重氏、
ドラムを馬詰範晃氏に師事。
1987年ヤマハPMS講師に認定。
1991年からヤマハ音楽院大阪ドラム科専任講師を務める。
ヤマハドラムグレード試験官に認定。
ヤマハ関係のステージ業務、音楽事務所所属の新人ドラマーの指導やスタジオワークからミュージカルまで数々の業務を経験。
2012年ヤマハ講師を退任後PLYWOOD STUDIOを開設。
あらゆるジャンルのドラマーが好きだが
最も影響を受けたドラマーは村上ポンタ秀一氏。
愛機はラディックとヤマハ。
趣味は写真、オーディオ、映画鑑賞で年間数百本を観る。
幼少期から銃器に詳しく
成人して海外に行くようになると射撃の腕を磨く。
音楽を志すまでは絵ばかり描いているマンガ少年だった。
ガンマンかそれとも絵描きになるか。
それがあの運命の出会いによってドラマーとしての人生を送ることに。
血は争えないと言えばそうかもしれないが、
大したことのない自分を支えてくれた方々に感謝し
これから音楽を志す人の少しでも助けになれれば幸いである。